就職するならやっぱり大手?


 もしも、就職に関して自分が選べる立場にいるのなら、大方の人が給与の高い大企業に就職することでしょう。もちろん、どうしてもニッチな分野で強みのある中小企業で働きたいという人も中にはいるかもしれませんが。

 

 2014年春に卒業予定の大学生・大学院生のうち、「絶対に大手企業が良い」「やりたい仕事ができれば大手企業が良い」と答える人が、リーマンショック後の不景気以来始めて前年より増加しています。これは就職情報会社『マイナビ』のアンケート調査の結果ですが、昨年より5.1ポイント増の41.2%が大手志向となりました。やはり、前年度の大卒者・院卒者の就職内定率が上がったことと、景気の動向の好転により、学生・院生の気持ちも上向きになったからでしょうか。

 

 いまだ人手不足が続く中小企業にとっては、頭の痛い問題となりそうです。というのも、大手志向が強まったことで、「中堅・中小企業が良い」「やりがいのある仕事なら中堅・中小企業でも良い」と答えた学生は5.0ポイント減の54.2%だったからです。まだ過半数は中小企業でも良いと答えていますが、今後景気の回復が鮮明になれば、中小企業の人手不足はより深刻化することでしょう。

 

 しかし今年は大学生・大学院生にとっては就職のチャンスです。中には以前の就職活動で失敗し、あえて留年した人や、大学院に進んだ人もいることでしょう。景気が回復しつつあるいま、大手企業への就職も夢ではないかもしれませんよ。



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